その方の人生に寄り添う仕事。

大森店店長 本間 和範 2015年入社

仕事のやりがいは?

何よりも補聴器を通じ、聴こえる喜びや感動の声をいただけることです。補聴器の難しいところは、付けたらすぐにハッキリ聴こえるという訳ではありません。もちろん難聴を抱える方にとっては付けたらすぐに聴こえるものと思っている方も多いです。その間じっくりと向き合う時間や期間が必要になりますから、お客様との間に信頼関係が芽生えてくるものです。熱心に向き合い、それに応えてくれた先にお客様の喜ぶ顔が見られると思うとすごくやり甲斐を感じますね。

とっておきの仕事エピソードは?

担当していたお客様のお話です。そのお客様とは5年来のお付き合いでしたが、出会ったころは補聴器を着ける事を避け、嫌い、なかなか前に進めない様な方でした。それでもご家族様の支えや周りのサポートを貰い、ようやく補聴器を肌身離さずご使用されるようになったのもご購入から2年くらい経過した頃でした。その甲斐もあり、デイサービスや地域のボランティアなど社会参加も出来るようになりお店にもいつも顔を出してくださるようになりました。5年が経過した時期に心臓発作を起こし救急車で搬送されたのですが、最後まで周りの呼びかけにも補聴器を着けていたから会話が出来ましたと、後日ご家族が涙を流されながらご報告にいらっしゃって下さいました。その方の人生とご家族様を繋ぐ大きな役割を果たせたこと、いつも私の中で大切に残っています。

普段は照れ臭くて、面と向かっては「あの人」に言いにくい一言

補聴器の仕事に携わるきっかけとなった天国にいる祖父と父に感謝しています。この仕事に就いて数えきれないくらい多くのお客様と出会い、たくさんの笑顔が見られたこと。悩んだり、つまづいているときに、遠くから見守ってくれていると思うと、また頑張ろうって思います。