同じ補聴器装用者だからこそできること

グランデュオ蒲田店勤務 工藤 2016年入社

入社の決め手は?

私は補聴器装用者で、前職も補聴器専門店で働いていましたが、もっと補聴器について詳しく知りたい、そして私のように難聴で悩んでいる人の役に立ちたいと思っていました。そこで、かねてより補聴器と聴こえに真剣に取り組んでいると感じていた、憧れのヒヤリングストアへ応募しました。
ヒヤリングストアには独自のフィロソフィがあります。面接時に読ませていただいた時、当時心が折れかけていた私の心に一枚一枚、絆創膏を貼られたような気持ちになりました。また、小さい子どもがいる家庭の事情も考慮していただけるなど、働きやすい環境も入社の決め手の一つになりました。

仕事のやりがいは?

快適な聞こえを手に入れたお客様が、みるみるうちにアクティブになっていかれるお姿を拝見できるのが何より嬉しいことです。

補聴器装用前にお悩みをお聞きすると「ほとんど家にいる」「出歩いても近所の買い物ぐらい」と仰る方が多いのですが、装用後のお悩みは「〇〇に行って聞こえづらかったのよね」という風に変化していきます。

私にも覚えがあるのですが、聞こえづらいと、誰かとどこかに出かけるのが億劫になります。何度も聞き返すのも悪いし、聞こえてないのを愛想笑いでごまかしていると、気疲れしてしまうものです。そうなると、限られた友人としか会わなくなって、だんだん交友関係が狭くなっていきます。

聞こえづらさから出歩くのを躊躇していたお客様が、聞こえの改善をきっかけに、あちこちに行ってみたいと思え、行動されるようになっていく。そんな風に、私が調整した補聴器が少しでもお客様の人生をアクティブにする手助けになったならとても嬉しいです。もっともっと聞こえを良くして、これからもさらにアクティブに暮らしていただけるよう、尽力してまいります。

今後、どんなことに挑戦していきたいですか?

私自身が補聴器ユーザーであることを存分に活かし、色々な環境で色々な補聴器の音を聞いて、たくさんの感動をお客様へ伝え続けることです。音の感じ方を伝えることはとても難しいですが、お客様と分かち合えるように言葉にしていきたいと思います。

個人的な挑戦としては、英会話を習いたいです。以前は「Bus」と「Bath」の違いが聞き分けられなくて諦めていたのですが、補聴器を着けることで聞き分けができるようになりました。自分の時間が取れるようになったら英会話教室に通いたいと思っています。

とっておきの仕事エピソードを教えてください。

私が装用している補聴器はとても小さく、着けていることに気づかれることはほぼありません。ですから、ご覧になったお客様にびっくりされることはよくあるのですが、装用しているとお伝えした方にまで「今日は補聴器していないんでしょ?」と言われたことがあります。

私自身が見本になることで、お客様の補聴器に対する抵抗感や苦手意識のハードルを少しずつ下げていけるのが楽しくて、いつも自慢のように補聴器をお見せしています。(笑)

「あの人」に一言

お客様へ。

「あなたが難聴で良かった」「今まで誰も理解してくれなかったが、同じ悩みをしてきたあなたなら」
と言われることがとても多いので、その度に救われています。

自分が難聴でつらいこともありましたが、その難聴で感謝されるなんて考えられなかったので本当に嬉しい気持ちです。