PERSON 01 KOKI TOIDA

「世界が変わったよ」と、
お客様。

2020年入社新卒採用マルイシティ横浜店
戸井田 虹輝

人の体の一部になるものを、
扱う仕事です。

元々、就職活動をはじめた時は「補聴器業界」なんて、まったく知らなかったんです。たまたま、登録していたエージェントで紹介していただいて、リードビジョンの説明会に行ったことが、この業界を知ったきっかけでした。説明会の中で、当時の採用担当の方が「体の一部になるものを扱う仕事です」と話していたのがすごく印象的で、ずっと心に残っていました。人の人生に寄り添う仕事の意義深さに感動したのと同時に、そんな仕事を自分もやってみたいと思うようになり、ゆっくり人に寄り添っていく感じが、自分らしいなとも感じるようになりました。また、ちょうど同居していた祖父が加齢性難聴を診断されたタイミングということもあり、なんだか他人事には思えず、この会社だ!と考え、入社を決意しました。

深く、
人生をイメージする。

すごく印象に残っているお客様がいます。その方は、それまで利用されていた別のお店が閉店したことをきっかけに、ご来店されました。ご持参された補聴器は、音の調整がうまくいっておらず、ほとんど音が聞こえていない状態。その影響もあり、お客様ご自身の認知機能も低下されていて、心ここにあらずといった様子でした。きっと、周りの音が聞こえにくくなり、色々なことを諦めてしまっていたんだと思います。私たちの仕事は、単に聞こえをよくすることではなく、その方の人生を豊かにすること。そのためには、お客様の普段の生活や行動を深く想像することがとても重要なんです。その時も、どのような補聴器が合うのかを考え、お客様の人生を想像しながら、音の調整を行いました。調整が終わった後、「世界が変わった。これなら毎日つけられる!」と言っていただくことができ、その言葉にとても感動したことを覚えています。また、後日ご来店された時には、人が変わったように生き生きされていて、奥様とも楽しそうにお話しされていらっしゃいました。改めて、この仕事の意義深さを感じる瞬間でした。

「つけてよかった!」
という声を、もっと早く。

この仕事をしていると、「もっと補聴器を早くつけていたら…」というお声をいただくことが多々あります。補聴器にいいイメージが持てず、つけるのを先延ばしにされる方もいるのですが、実は、聴力が極端に低下してから補聴器をつけた場合、聞こえが改善されにくいケースが多いんです。早くつけたほうが効果も出やすいものなのに、それがまだまだ知られていない。これってすごくもったいないですよね。だから、「聞こえづらくなってきたと感じたら付ける」という感じで、メガネと同じような存在にしていきたいと思っています。そういった後悔を少しずつなくすことができれば、より多くの方の人生を豊かにできるはず。リードビジョンの理念は、“補聴器のイメージをより自然なものに。快適なコミュニケーションで人々を幸せに。” この理念を、自分も少しずつ実現させていきたいと思っています。そのためにも、まずは目の前のお客様に丁寧に寄り添いながら、サポートしていきたいです。

ある日のスケジュール

9:30

朝礼

朝礼では他店舗のメンバーや幹部ともZOOMで顔を合わせ、会社全体で士気を高めます。

10:00

新規対応

ソーシャルディスタンスの会議によって以前より聞き難くなったとの相談をいただきました。会議の場面を想像し補聴器のご提案をします。

12:00

お昼休憩

店長と最近できた定食屋さんでランチ。趣味やプライベートの話もしたりして、気分転換に。

13:00

顧客対応①

開店当時からのお客様の補聴器メンテナンスをしました。和菓子をスタッフ全員分差し入れてくださいました。

14:00

顧客対応②

先週補聴器をご購入いただいたお客様の使用状況を確認し、アドバイスや調整を行います。使いこなせるようにサポートが大事です。

15:00

顧客対応③

はじめて自分が補聴器を販売したお客様が来店されました。「友人とお食事会をしてきた」と楽しいご報告をいただきました。

16:00

プロジェクト打ち合わせ

お客様がご自宅でも専門店の調整を提供できる遠隔調整のプロジェクト会議。登録促進方法をメンバーと話し合いました。

17:30

顧客対応④

新宿店のお客様が仕事帰りに電池を買いにご来店されました。カルテで情報共有されているので「どこの店舗に行っても安心!」と仰っていただきました。

18:15

退勤

お客様からいただいた和菓子をスタッフと食べながら1日の対応のフィードバックを店長からもらいました。本日もおつかれさまでした!