ヒヤリングストアの
一員として
ブランドを磨き上げる
伊藤 浩之 2020年入社
エリアマネージャー 兼
東武船橋店 店長
入社
メーカーからの転職、
リードビジョンの考え方を学ぶ
以前はメーカーに勤めていたのですが、自社製品に限らず、お客様に一番いい補聴器を提供したいという思いから転職をしました。最初の数ヶ月は店舗に配属となり、売り場のルールや対応ルールを学んでいきました。なかでも驚いたのは、お客様に「いらっしゃいませ」という文言を使わないこと。これは単なるお客様としてではなく、ともにより良い聞こえを追求していくパートナーとしての関係性を作るためだという説明を受けました。こうした小さなところから、リードビジョンならではの考え方を身につけていきました。
1年目
外販事業部の立ち上げを担当
入社してすぐにコロナ禍になったのですが、会社で以前から構想のあった外販を始めるには絶好の機会だということで、立ち上げを担当することになりました。機材の導入、サービスや価格といった仕組みまで、メーカーでの販売経験を活かして準備を進めていきました。コロナの影響で想定以上に人との接触が限られてしまい、思うような結果を出すことはできませんでしたが、リードビジョンのさまざまなことにチャレンジする文化を体感した取り組みでした。
2年目
組織の一体感を実感した
閉店対応
その後、ある店舗の店長を任せていただきました。以前にも個人経営の販売店で店長を経験したことはあったのですが、その時とは全く違いました。リードビジョンでは、自分の店舗の売上だけを考えるのではなく、「ヒヤリングストア」というブランドとしてどうあるべきかという観点で全員が動いていきます。最初は慣れないことで戸惑いもありましたが、自店舗が施設の老朽化に伴い、閉店対応をすることになった時には、ノウハウを共有いただいたり、接客応援に来てくださったりと、他店のみなさんにたくさんサポートいただき、横のつながりの強さにすごく助けられました。
3年目
千葉1号店のオープンを担当
リードビジョン初となる千葉県への新規出店を担当しました。この地域ではまだまだ知名度もない中でのスタートでしたが、前職でこの辺りの店舗を担当していたこともあり、土地勘を活かしながら、自分なりに考えて販路を広げていきました。地域を絞った戦略的な販促をしてみたり、「クイックトライアル」と銘打ったオーダーメイド製品の貸し出しキャンペーンを実施したり。スタッフも自分と副店長のみという体制でしたが、こうした集客と、応援に来てくれるスタッフの力も借りた接客で、徐々にお客様も増えていきました。
4年目
目標管理を意識して店舗を運営、
MVPを受賞
スタッフとコミュニケーションをとる上で1つ意識していたのが、売上に対する解像度を上げること。メーカーで培った感覚を活かして、売上の数字だけではなく、そこから販管費や経費などを差し引いた時に残る、「本当の利益を見るように」と言い続けました。すると、スタッフも販促の際に利益も含めた売上目標を考えるなど、自主的に考えて動いてくれるようになっていって。こうしたスタッフの動きのおかげもあり、この年は店舗の売上も順調に伸び、MVPをいただくことができました。
今後
店長をやってみたいと
思ってもらえるように
店舗のメンバーは、自分が思っている以上に店長のことを見ています。店長が仕事をつまらなそうに仕事をしていたり、大変そうな姿ばかり見せていると、誰も店長をやってみたいと思わないですよね。そうではなく、自分が率先して前向きな姿勢を見せることが大事だと考えています。若い世代の方が考え方も柔軟ですし、有り難いことにリードビジョンは、そういう意見を取り入れてもらえる風通しの良さもあるので、自分も店長としていろんなことにチャレンジしてみたいと思ってもらえたら一番嬉しいですね。
チームワークを活かし
店舗マネジメントのプロに
山田 哲也 2006年入社
エリアマネージャー 兼
グランデュオ蒲田店 店長
入社
社長の熱意に共感。
草創期のリードビジョンに参画
以前は別の補聴器店で働いていたのですが、お世話になっていたメーカーさんのご紹介で、リードビジョンに出会いました。当時は社長ともう1名でお店を頑張っているような規模感で、数ヶ月後には2号店のオープンを控え、力を貸してくれないかということでした。正直迷いもあったのですが、社長の熱い思いに共感したことと、店舗立ち上げ経験があったため、それを活かして、少しでも役に立てればという思いで入社を決めました。
1年目
2号店のオープンを担当。
1から店舗の信用を積み上げる
「3店舗になるとお客様の信用も変わる。」そう社長が言い続けてきた中での2号店立ち上げでした。前職で店舗の立ち上げ経験があったこともあり、プレッシャーも感じていましたが、1人2人と来てくださるお客様に、じっくり集中して対応することを積み重ねていきました。リードビジョンの丁寧な接客スタイルはこの頃からすでにあったように思います。前職で培った知識やトークスキルも活かしつつ、私が2号店を離れる頃には、お客様が入れ替わり立ち替わりいらっしゃる地域に欠かせない店舗になっていました。
8年目
商業施設内の店舗立ち上げと
苦い経験
2号店も落ち着いてきた頃、ヒヤリングストア初となる商業施設への出店を任されました。店舗自体はどうにか軌道に乗せることができたのですが、1駅隣が前にいた店舗だったこともあり、お客様が次々とこちらに流れてきてしまう事態が発生。2号店の売上は大幅に減少してしまいました。お客さんが個人につくのではなく、店舗につくようにしなければいけない。この時の学びが、今の店舗マネジメントの考え方の基盤となっています。
13年目
地域に合わせた接客で、
激戦区に挑む
激戦区といわれる地域での立ち上げを担当しました。価格で勝負する競合店がたくさんあるなかで、どう接客していくか、これまでのトークのやり方は一旦リセット。試行錯誤を繰り返していきました。また以前の反省を活かし、自分が毎回担当するのではなく、ある程度落ち着いたら、測定だけ他のスタッフが担当するなど、全員でお客様をサポートすることを意識しました。そうしていくうちに、担当以外のスタッフとも会話をするお客様の姿が日常的に見られるようになりました。
15年目
1人1人のチームワークで、
初の1億円店舗に
8年目に立ち上げで携わった店舗が売上不振になっているということで、自ら志願して戻ることになりました。現場の状況を見てみると、顧客数がぐんと増えた影響で、スタッフも手が回らず個人プレーが強くなってしまっていることが分かりました。そこで、自ら動いて見せながら、各自が一連の流れを1人でやるのではなく、注文を受け付けている横で手が空いている社員が伝票を作成するなど、チームワークを意識させるようにしました。その結果、1年後には、ヒヤリングストア初となる売上1億円を達成。日々の積み重ねで大きな目標を達成できた瞬間でした。
今後
新規店舗立ち上げの面白さを、
後輩たちへ
これまでに3度、新規店舗の立ち上げを経験させていただきましたが、あと1、2回はやりたいなと思っています。もちろん大変なこともありますが、新しいお店になるたびに、自分のそれまでのやり方をリセットして、試行錯誤しながらお客様や地域の信頼を得ていく過程が好きなんです。今後は、自ら前に立ってやってみせつつ、店舗運営に挑戦したいと思うスタッフに、自分のノウハウを還元していきたいと思っています。
リードビジョンでも導入しているアメーバ経営を生み出した稲盛和夫氏の著書『働き方』をテーマにした勉強会です。章ごとに読み進め、共に働く仲間たちと感じたことを意見交換します。”なぜ働くのか、いかに働くのか”それぞれが考えを述べあうことで視座を高めます。
リードビジョンフィロソフィー(経営哲学)を学ぶ勉強会です。数名のスタッフがフィロソフィーテーマに則った体験談を講話し、グループワークを通じて感想や学び、決意を共有します。リードビジョンフィロソフィーの重要性を日々の業務と照らしあわせて学びを深め、実践につなげていきます。
店長以上の責任者クラスが学ぶリーダー勉強会では、経営計画書の理解や顧客・接客・店舗運営の在り方、計数管理、ブランドなどといった会社の成長に応じた経営課題を議論し、学びを深め合います。中間層のスタッフが集うミドルリーダー勉強会では、販路開拓やコミュニケーションなど店舗の実践的な課題を考え方とともに学んでいきます。
補聴器に関する世界最先端の情報が集まる展示会「EUHA」や、メーカー本国の拠点を視察します。EUHAでは、世界中の補聴器や周辺機器の情報に触れ、最新の動向を肌身で感じることができます。また、各国の拠点では、現地の販売店を視察し、日本市場との違いを学びながら、情報交換を行います。帰国後は、そこで得た新しい知見や刺激を他のスタッフと共有し、日本市場における補聴器のイメージ向上に役立てます。
メーカーの方をお招きして、補聴器の知識や技術指導、プロモーションなどを学ぶ勉強会です。特にメーカーの工場見学では、補聴器ができあがるまでの工程や実際の作業を見学することで補聴器の内部に至る技術や構造への理解を深めます。ここで得た知識を活かして、お客様により合う補聴器をご提案していきます。
ビジネススクールの専任講師から、ビジネスで必要となる論理的に考える思考力を学びます。お客様の聞こえの問題解決は、様々です。一人ひとり異なる問題の本質を捉えて、解決策を抜け漏れなく検討し、適切に提案する基礎力を高めます。
接遇のプロフェッショナルである日本航空客室乗務員トレーナーから実践的な接遇マナーを学びます。印象づくりや話し方といった座学に加え、態度・姿勢・立ち居振る舞い、言葉のキャッチボールといった日々の接客場面を想定した実践トレーニングを行います。研修での学びを現場での日々の接客に活かしていきます。
原田教育研究所が提唱する「自立型人間・自律型組織」の育成を目指す研修です。大谷翔平選手の活躍で注目を集めたマンダラチャートを基にした原田メソッド。その考案者である原田先生をお招きし、誰もがより高いパフォーマンスを発揮できるよう、目標に対するマインドセットから行動計画や習慣化の具体的な方法まで、科学的知見に基づいた知識を身につけます。